昨年、もちつき会で作った鏡もちを木づちを使って鏡開きをしました。

初めに、鏡もちを飾る意味を伝えました。

鏡開き

鏡もちは、新しい一年の神様(年神様)をお迎えするために作ります。

鏡もちを「おすわり」と言う地方があり、神様がここにおすわりになると言う意味があるそうです。

鏡もちは年神様の拠り所とされ、神様の魂が宿るとされています。鏡開きをして、その魂が宿ったおもちを神様に感謝しながらいただくことで、年神様の運気や力を分け与えてもらうとともに一年を病気をせず、幸せに過ごせるようにと願う意味があります。

年神様とのご縁を切らないよう、鏡もちは包丁を使わずに、手や木づちで割ります。ただ、「割る」と言うのも鏡を割ると言うことで縁起が悪いので、末広がりを意味する「開く」を使い、鏡開きと言うようになったそうです。

鏡開き 鏡開き

先生と一緒に木づちを使って、トントンしました。

 

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5歳児さんは、一人ずつ木づちを使ったり、手でおもちを開きました!!

鏡開き 鏡開き

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午後のおやつで雑煮風にしていただきました。おいしかったよ!!

神様のパワーをいただき、今年一年も元気に過ごせますように。